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ばるな (2代)
ばるな (VARUNA) は東日本フェリーが運航していたフェリーである。本項目では、1987年就航の2代目について取り扱う。インド神話の航海安全の神の名前「ヴァルナ」から命名。また、同社の歴代フラッグシップにこの船名がつけられる。 === 概観 === 初代ばるな(元だいせつ)の代船として建造された。三菱重工業下関造船所で建造された初の大型フェリーで、建造当時は国内最大級であったが、エンジンの振動、騒音が客室に伝わる不具合が発生し、就航後も防振装置取り付け、溶接部補強など2年間に渡って対策が行われた〔(Internet Archive)〕。 1987年7月20日、大洗 - 室蘭航路に就航した。1989年、「びくとり」の就航により仙台 - 苫小牧航路に転配された。 ばるな (3代)の就航により、仙台 - 苫小牧航路に転配されたびくとりと交代で引退した〔世界の艦船(1998年4月号,p168)〕。 1998年8月にギリシャのStrintzis Linesに売却されて、SUPERFERRY HELLASとなり、ペラマで旅客設備の改装を受け、1999年にパトラ~アンコーナ航路に就航した。2000年には、運行会社がリブランドされ:en:Blue Star FerriesとなったためBLUE HORIZONと改名、以降、主にパトラ、ピレウスを拠点とする航路で運航されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ばるな (2代)」の詳細全文を読む
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